Home>> 中学理科イオン式 いろいろなイオン式の紹介

中学理科イオンの単元では、原子という物質を構成する最小の粒があり、その原子の中に+の電荷を持つ陽子があり、その周りをマイナスの電荷を持つ電子が回っている...といった事実を自分なりにイメージする事がイオンを理解する上で大変重要になります。このページではそのイメージの手助けとなるよう画像を多く取り入れていますので参考にしてください。イオンの基本を再学習したい方はこちらをご覧ください。ここでは、イオンとは何かを理解した上で、様々な電解質がどのように電離しているかを、イオン式を使って紹介していきます。入試ではイオン式を書かせる問題や名称を答えさせる問題はかなり高確率で出るのでしっかり覚えておきましょう。
中学理科参考書を紹介します。

中学理科イオン式で代表的な陽イオンを紹介します。原子がイオンに変わるときには、電子を失うと+になり、電子を受け取ると−の電荷を帯びます。陽イオンは以下に示すものが中学の理科では代表的なものになりますので、しっかり覚えましょう。原子はイオンになると名称も変わりますが、入試では、イオンの名称を書かせる事もあります。中学で覚えるべき元素は、周期表の20番Ca(カルシウム)までです。それ以降の元素が出題されることは稀です。陽イオンは左のイメージ画像で示すように、−の電荷を持つ電子を失っている状態です。失う個数によって、電荷の数が変わってきます。イオン式の+の記号は元素記号の肩部に書きましょう。
中学理科での代表的なイオン式の例を以下に示します。電子を失う事で+の電荷を持つようになる陽イオンの代表例です。電離式を書く時はこれを知らないといけません。1価、2価、3価の陽イオンまで紹介しています。2価や3価になる場合は、電離の状態をイメージするとよいでしょう。2価の銅イオンが塩化銅の電離によりできる例をこちらで紹介しています。
| 元素記号 | 元素名 | イオン式 | イオンの名称 | 電子の状態 |
| H | 水素 | H+ | 水素イオン | 電子を1個失っている |
| Na | ナトリウム | Na+ | ナトリウムイオン | |
| K | カリウム | K+ | カリウムイオン | |
| Ca | カルシウム | Ca2+ | カルシウムイオン | 電子を2個失っている |
| Mg | マグネシウム | Mg2+ | マグネシウムイオン | |
| Cu | 銅 | Cu2+ | 銅イオン | |
| Zn | 亜鉛 | Zn2+ | 亜鉛イオン | |
| Fe | 鉄 | Fe2+またはFe3+ | 鉄イオン | 電子を2個または3個失っている 化合物の状態による |
中学理科イオンの代表的な陰イオン式を紹介します。陰イオンは−の電荷をもつ電子を受け取って電子が陽子より多くなる事で−の電荷を帯びた原子の事をいいます。陰イオンはイオンになった時に名称が不規則に変わるものがあり、入試でも良く問われますので注意が必要です。ここでは代表的な中学理科の陰イオンを紹介します。注意が必要なものは赤字で示してあります。左の画像は塩化物イオンといいます。元素記号Clは塩素ですが、イオンになると、塩化物イオンと名称が一部変わります。この点に注意して以下をご覧ください。
以下は中学理科での代表的な陰イオンの例です。塩化物イオンや水酸化物イオンの出題が多い傾向にあります。陰イオンについては、元素名は塩素でもイオン化すると塩化物イオンと名称が少し変化する点に注意が必要です。塩素イオンとしないよう注意しましょう。
| 元素記号 | 元素名 | イオン式 | イオンの名称 | 電子の状態 |
| Cl | 塩素 | Cl− | 塩化物イオン | 電子を1個受け取っている |
| 水溶液中でのみイオンとして存在 | OH− | 水酸化物イオン | ||
| CO3 2− | 炭酸イオン | 電子を2個受け取っている | ||
| SO4 2− | 硫酸イオン | |||
ここにある代表的なイオン式は陽イオンと陰イオン分けて最低限必ず覚えましょう。
Sponsored Link
Sponsored Link
中学理科 代表的なイオン式の紹介 ページの先頭へ 中学理科イオン単元ページに戻る